18世紀ミラノ派バイオリン ”テストーレ“ (Carlo ベスト Antonio TESTORE)、豊かな音量と定評の音質。
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18世紀のミラノ・スクールを代表するCarlo Giuseppe (生没1660~1738年) の長男、Carlo Antonio TESTORE (1687~1765年) の製作によるフルサイズ・バイオリンです。 モダンやオールドのイタリアンと並べ演奏をしてもそん色なく朗々と響き、音色は主観的なものですが、低音は渋く、高音は伸びやかに感じられます。 A弦とD弦のペグ穴は、板面により補強されています。4弦とも、ゆるくも硬くもなく、ペグの扱いはスムースです。駒の足裏は、板面にしっかりと密着し、中央部の高さは標準の33.0㎜です。4弦のそれぞれの溝の高さも、E/3.5㎜、A/4.9㎜、D/5.1㎜、G/4.8㎜です。D弦にパーチメントを装着しておりますが、演奏しやすい表板面左下にひび割れが見られますが、音への影響は感じられません。板面の黒ずんだ色調は経験的に、カビ痕をしっかり拭き取らずにリペイントしたことによるものです。 内部のラベルの記載事項は、誤読があるかも知れませんが、次のとおりです。誰それの弟子、あるいは息子であること、またいつどこで製作したかが記載内容のよくあるパターンです。なお、製作年「1750」は判読し難いのですが、「5」が欠け字になっているものと思われます。Carlo Antonio Testore figlio maggiore del fu Carlo Giuseppe in Contrada larga al fegno dell" Aquila, Milano 1750 サイズは全長587㎜、ボディ長355㎜、ストップ長195㎜、装備重量465gです。 落札後24時間以内に連絡をいただけ、すみやかに決済できる方の入札をお願いいたします。送料は無料です。郵便局から<ゆうパック>により発送の予定です。
モダンやオールドのイタリアンと並べ演奏をしてもそん色なく朗々と響き、音色は主観的なものですが、低音は渋く、高音は伸びやかに感じられます。
A弦とD弦のペグ穴は、板面により補強されています。4弦とも、ゆるくも硬くもなく、ペグの扱いはスムースです。駒の足裏は、板面にしっかりと密着し、中央部の高さは標準の33.0㎜です。4弦のそれぞれの溝の高さも、E/3.5㎜、A/4.9㎜、D/5.1㎜、G/4.8㎜です。D弦にパーチメントを装着しておりますが、演奏しやすい表板面左下にひび割れが見られますが、音への影響は感じられません。板面の黒ずんだ色調は経験的に、カビ痕をしっかり拭き取らずにリペイントしたことによるものです。
内部のラベルの記載事項は、誤読があるかも知れませんが、次のとおりです。誰それの弟子、あるいは息子であること、またいつどこで製作したかが記載内容のよくあるパターンです。なお、製作年「1750」は判読し難いのですが、「5」が欠け字になっているものと思われます。Carlo Antonio Testore figlio maggiore del fu Carlo Giuseppe in Contrada larga al fegno dell" Aquila, Milano 1750
サイズは全長587㎜、ボディ長355㎜、ストップ長195㎜、装備重量465gです。
落札後24時間以内に連絡をいただけ、すみやかに決済できる方の入札をお願いいたします。送料は無料です。郵便局から<ゆうパック>により発送の予定です。